中学時代、イラストを褒めてくれた先生へ「今も書き続けてます!」 美容学生の超絶技巧に反響→当時の担任に話を聞いた
生徒一人一人と向き合ってくれた先生!
まず「長靴をはいた描」さんに、「中学生時代の日誌」とはどんなものだったかを聞いた。
「クラスメイトが毎日交代で提出するものなのですが、感想を見たのは、次の日直の時でした。先生はその日の日直や、学校の出来事に関して、毎日コメントを書いてくださっていました。
先生はよく生徒の事を褒めてくれていたのが印象的でした。生徒一人一人と向き合って、生徒の気持ちに寄り添える素敵な先生でした」
現在の「長靴をはいた描」さんは、生き物と鉱物・宝石の融合をテーマに、絵を描き続けながら、美容学校でメイクアップアーティストになるための勉強をしているという。
いま、先生に伝えたいことは、何ですか? と聞くと、「やっぱり『ありがとう』と直接伝えたいですね」と答えた。
そこで、Jタウンネット記者は、先生のご主人・「ぶーちゃん」(@voochan230)さんの協力で、先生の話を聞くことができた。
先生によると、「長靴をはいた描」さんがいた中学校には、7年前から4年間勤務していた。「長靴をはいた描」さんが3年生の時の担任だったという。
日誌を見た時は、どんな感想だったのだろう?
「いつも、丁寧な字でしっかり書いてくれている。 『長靴をはいた猫』さんに限らずクラスの様子を知れる、この日誌はありがたいツールで、読むのが楽しみだった。
絵を見た時は上手すぎて思わず大きな○をつけてしまい、日誌にたいしての私の反応というより、絵にたいしての感想になってしまった」
「長靴をはいた描」さんは、とにかく驚くほど絵が上手だったという。
他にどんな記憶がありますか? という質問に対しては、
「夏休みの美術の宿題で、猫が水辺で水を飲んでいる絵があまりにも上手で、すごく誉めたときに、これはまだまだ上手じゃないと謙遜していたこと」
「卒業のときに鉛筆書きの似顔絵をもらい、今となっては色が入っていない貴重な絵で、今でも大切にしていること」
......といったエピソードを語ってくれた。「担任としては1年間だけでしたが、いろんな表情を見ることができたことは幸せな一年でした」とのこと。
現在、どんな声をかけてあげたいですか? という質問には、「頑張りすぎて体を壊したり、気持ちが追い込まれたりしないか、と心配しています。自分の夢を見失うことなく、これからもしっかりと輝いて欲しいと思っています」と答えてくれた。
「長靴をはいた描」さんもこう語っていた。
「最高の先生と出会えました。これからも夢に向かって頑張りたいと思います」