北新地のクラブで人気になった大人の味 大阪発の「呼吸チョコ」、知ってる?
2021.02.14 06:00
北新地のクラブのおつまみチョコ
「呼吸チョコ」を製造しているのは、1953年(昭和28年)に大阪・千林で創業した「株式会社マルシゲ」。番組では「まるしげホワイティうめだ店」で、同社取締役営業本部長の山田亨史さんに取材していました。
同社では大手お菓子メーカーから自社製品まで販売していて、自社製品は約200種類あるとのこと。
同社会長の「お菓子は衝動買いが8割や!」をモットーに、いかに衝動買いをお客様に起こさせるかということで、手作りのPOPや装飾に力を入れて、売り上げアップにつなげているそうです。
そんな同社で大人気なのが「呼吸チョコ」。ココアや抹茶、いちごなど全部で6種類の味が揃っていますが、特に圧倒的一番人気なのが「呼吸チョコ 北新地『ココア』」。
1992年に「ティラミスチョコ」として発売。大阪・北新地のクラブでおつまみとしてよく出され、「新地チョコ」と呼ばれていたとか。
きらびやかな包み紙と美味しさから北新地で愛されるようになりました。
そして、旦那様がポケットに入れて持ち帰ったのを食べた奥様方の間でも評判になり、名前を変えて2年で売り上げが2倍になったそうです。