剥がすとオシャレなんです 「わかりやすさ」と「デザイン性」、どちらも追及した消毒液が生まれた理由
「こういう商品広まるべき」と称賛の声
このデザインに対し、ツイッターでは
「これ凄くいいです! 買う時は色々吟味したいし確認したいので右のだと手に取らないかも。しかし、部屋に置くなら右の方が断然いいです。」
「うちもパッケージを剥がして玄関に置いて使ってますが、馴染みますね」
「これ知ってるのと知らないのとでは、この商品への関心は全然違うと思う!
消毒する事に必死で、デザインまで気にしてなかったけどなんかちょっといいやん!」
「同じの使ってて知らなかった... 素晴らしい!」
「こういう商品広まるべき」
といった称賛の声が寄せられている。
営業とデザイナーの意見を両方盛り込んだ結果。 pic.twitter.com/jZlpcKWumk
— ??????????????????????????? ?? (@XMIndustries) January 31, 2021
2月1日、Jタウンネット編集部は投稿者のXM-INDUSTRIESさんに話を聞いた。
今回の投稿の経緯を尋ねると
「家のアルコール消毒液を切らしたので、近くのドラッグストアへ買いに行った際見つけました。
サラヤさんの消毒液は以前から愛用していますが、今回の製品からラベルを剥がすと変身する
という事を発見したので、思わず投稿してみました」
とのこと。
本業はデザインの仕事をしているというXM-INDUSTRIESさんは、この製品について
「店頭でできるだけ多くのお客様に分かりやすく、そして手に取って貰いたいといった売る側の気持ちと、購入後は部屋に置いても違和感ないよう、使う側の気持ちを意識してるところが興味深いと感じました。
この方法が正しいかどうかは別問題ですが、コロナ禍においていままであまり馴染みのなかった『アルコール消毒液』を家庭に定着させるという意味では有効な方法の1つだと思います。
そういう意味では実に日本らしい細やかな製品だなとは思います。
今後はこの方法が増えそうな気がします」
と感想を述べた。
Jタウンネットは、このデザインの真意を知るべく、販売元のサラヤも取材。
2日、広報の担当者から回答をもらった。