「車にボールをぶつけてきた近所の子供。親を呼ぶよう頼むと『親いない(笑)』『個人情報だから』...腹が立ってしょうがない!」(神奈川・30代女性)
保険会社に連絡しようとしない親
マンションの敷地内で起こったことなので警察に連絡することをためらいましたが、車の保険会社に相談することに。その結果、事故から数時間経過していましたが、警察にも来てもらい現場を確認してもらうことになりました。
すると駐車場に駐車していて車に乗っていない場合だと、ただの物損事故ですが、今回はブレーキを踏んでいる。つまり運転中に起こったことなので、交通事故として処理されました。その後、ディーラーにキズの修理の見積もり書を取りました。コーティングまではどうしようか迷って、その見積もりは取りませんでした。
私は日時をあらため、例の子供達の両親と面会。キズ修理の見積もり書を開示し、各々の保険会社と警察に、連絡するよう伝えました。警察に連絡が必要なのは、交通事故として処理されたからです。
その際、車のキズの写真も撮ることを許可し、両親らは各々キズの写真を撮って行きました。
ところが、その後のこと。私が、車の修理を依頼する前日までに、親同士で話し合いがまとまらなかったのか、指差しされた子供の母親(A子さん)から
「私の保険でまかないます」
と連絡が来て、「修理をした費用を3分割した金額で領収書を作成してください」と依頼されました。
――どういうこと???
私は、状況がよく解らずA子さんに
「保険会社には連絡しましたか?」
と伺うと、「カード会社の物損に対する保証を使用する予定です」と伝えられました。
交通事故だから車の保険では...?と思いましたが、子供の保険にも色々事情があるのかなと思い、
「では、先に私が希望するコーティングも含む修理をして、ディーラーからの請求書を3分割した物を準備しますね」
と伝えると、そのA子さんは「そんなコーティングなんて聞いてないのでちょっと待って下さい」と反発。
そもそも損害賠償請求書をまだ差し出していないのに、私が領収書を作成しなければならない状況も、A子さんの言い分も理解できず、
「いいから保険会社に連絡してください」
と返すと「いいんですね、保険会社に連絡しますよ」と言い放ってきました。まるでそれが最後の砦のように...。
はなからそうすれば良いのに...、と思いましたが、これでやっとまともに事故処理ができると思いました。