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人気のない集落に突如大勢の老人が出現→カカシでした どうしてこんなにリアルなの?制作者に聞いた

井上 慧果

井上 慧果

2020.11.13 11:00
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「作り手のこだわりをとても感じました」

Jタウンネットが10日、投稿者のdalissimeさんに取材したところ、この写真の撮影日は1日。場所は滋賀県の「案山子街道」と呼ばれている場所だという。

dalissimeさんがこの場所を訪れたのは今回で2度目。ツイートにもあるように、最初に訪れたときは真夜中、カーナビに従って走行していたところ、この道を進むよう案内されたという。

「人気の無いはずの田舎の集落に突然大勢のご老人が現れたので心底びっくりしました。パッと見、案山子とは分からず...しかし微動だにしないその姿に『全部人形か!』と気付きました。その時も車を降りて見学したい気持ちもありましたが、真っ暗で写真撮影が難しいことと正直怖かったのでその日はさっと通り過ぎてしまいました」

とdalissimeさん。

普段から、このような面白いスポットを巡ることを趣味としているということで、今回「リベンジしよう」と思い、改めてこの場所を訪れたそう。

その感想を聞くと

「明るい時間に見てみると想像以上に人形の数が多かったこと、また見れば見るほどリアルで、身体つきや関節の角度などが本当にリアルだと思いました。
案山子というと十字の身体にへのへのもへじの顔と衣服を簡単に着せただけのイメージが強いですが、こちらの一体一体にはそれぞれの個性があり、作り手のこだわりをとても感じました」

とのこと。また、

「ただ、現地の看板にも記載されていましたが、この一帯は集落であること、道幅も広くはないこと等ありますので、近隣の方々のご迷惑にならないよう訪れていただければ幸いです」

ともしていた。

それにしても、どのような経緯でこんなにたくさんの、しかもクオリティの高すぎる案山子が作られたのだろうか......?

Jタウンネットではカカシたちの制作者から、その詳細を聞くことができた。

「案山子を見て笑顔になってくれたら」
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