「すずめの涙」って、どれくらいの量なの?
意外な事実が判明
金沢市内の眼科に番組が話を聞くと、人間の涙の一滴は0.2ミリリットル。生涯で流す涙の量は、約65リットルなんだそうです。
さて、本題の「すずめの涙」ですが、実はすずめは涙を流すことはないそうです。
では、なぜすずめの涙と言う表現をするのでしょうか?
すずめは、昔から小さいものの代表的なものとしてとらえられており、小さい=ほんのわずかという意味になったと考えられます。
また、すずめは、弥生時代から稲作の展開と共に日本の社会で生活してきました。人の住んでいるところにいて昔からなじみがあるので慣用句にも使われやすかったのでしょう。
もし仮に泣くとしたら、露出している目の大きさから考えて、一粒の涙は0.007~8ミリグラムくらいだろうということでした。
本当にわずかな涙ですね。
(ライター:りえ160)