「鍛えなきゃ いたずらするぞ パンプ筋」 東北大ボディビル部のハロウィン俳句がセンスの塊だった
2020.10.22 20:00
ハロウィンでお馴染みのフレーズといえば、「トリックオアトリート!お菓子くれなきゃイラズラしちゃうぞ」。
仮装した子供に、そう言われたら飴玉の一つでもあげたくなってしまうものである。
だが、もしも「トリックオアトリート」を迫ってきた相手が、筋骨隆々のボディビルダーだったら...。そんなことを考えてしまう貼り紙が、ツイッター上で注目を集めている。
こちらは、東北大学ボディビル部の公式ツイッターが2020年10月20日に投稿したものだ。
撮影場所は東北大学・川内北キャンパスの入り口付近。部室の窓には秋を感じさせる「575」調の貼り紙が目につく。
「鍛えなきゃ
いたずらするぞ
パンプ筋」(学友会 ボディビル部)
日々のたゆまぬ鍛錬が成果につながるとされるボディビルディング。世間がハロウィン色に染まろうと、己は筋肉と向き合い続けていくぞ...、そんな意気込みが伝わってくる。
お菓子より筋肉。部員たちは「パンプキン」よりも「パンプ(アップした)筋(肉)」を求めているようだ。
筋肉に誠実でありながらユーモアあふれる投稿を見たユーザーからは、ツイッターに
「楽しそう笑」
「ギャグのセンス良いですね」
「カボチャ素手で砕きそう」
といった反応が寄せられている。
なぜ、こんな張り紙を掲示しているのだろうか。Jタウンネットは、東北大学ボディビル部に詳しい話を聞いてみた。