ノーヒントなら完成まで20時間? 絶望的に難しいと話題の「全市区町村パズル」開発者を直撃
心が折れそうになる難易度
画面の下に各市町村がピースとして並んでおり、スライドして選んでいく方式だ。どうやら、選択するピースはランダムで並んでいるようだ。
地理もパズルも苦手な筆者としてはこの時点で嫌な予感がするが...とりあえず進めてみる。
ひたすらスライドして知っている市町村から埋めてみた。104の市区町村を埋めた時点で、かかった時間は30分ほど。
ピースを選択した状態で右上の「ウィキペディア」のボタンを押すと、各市町村のWikipediaの記事ページが開くので、どこの県のどの辺りにあるかを把握することができる。まさに大ヒントと言っていいだろう。
筆者のように、地理が苦手でWikiを読んでも分からない場合は、上のハテナマークのヒントボタンを押すと、ピースをはめる場所を知らせてくれる。
使用も回数制限はないので、何としてもクリアしたい...! という方はぜひこのヒント機能を駆使して頂きたい。
プレイ開始から1時間。
出身地である神奈川県だけでも埋めたい...と思ったがそれもなかなか厳しい。
膨大な量のピースがあるのでその中から知っている市区町村を探すだけでも一苦労だ。 土地勘のある関東を中心に埋めていき、155ピース埋まったところで残念ながらギブアップしてしまった。
個人的には、面積も広く地名も難読が多いので、北海道がかなりの難関だと思う。
市区町村のピースを選択するとその人口が分かったり、ピースをドラッグすると意外と敷地面積が大きいことが分かったりするなど、勉強になる点も多かった。
しかし、難易度の高さはやはり噂通り。これは丸1日あっても時間が足りないかもしれない...。
一体どうして、こんなにもハードモードなパズルを作ったのか。Jタウンネットは24日、このパズルの制作者を取材した。