「とても...プッチンです」 ある飲食店の「盛り塩」がなんだかおいしそう
日本には、お祓い、お清めのために、塩を盛って、玄関先などにお供えするという風習がある。神事なのか仏事なのか定かではないが、相当昔からの習慣らしい。
塩を円錐に盛り付けるわけだが、これがなかなか難しい。Jタウンネット記者も何度か試みたが、塩はそうかんたんに盛り上がってくれない。きれいな円錐にしようと頑張っても、結局、サーッと崩れて広がってしまう。いったい盛り塩はどうやればいいのだろう、不思議に思っていた。
2020年2月13日、次のようなツイートが投稿され、話題になっている。
それではここで、飲食店の軒先に置かれてた盛り塩をご覧ください pic.twitter.com/mw7QgTyEug
— きぃ (@xkey1018x) 2020年2月13日
写真は、皿の上に置かれた盛り塩だ。なるほど何か型に入れて盛ったのか。これならきれいに盛れるわけだ。だが、ちょっと待って。円錐型ではない。なんだか不思議な形をしている。どこかで見たような......。ツイッターには、こんな声が寄せられている。
「とても...プッチンですね」
「プッチンソルト......」
「霊も不浄もプッチンプッチン」
人気菓子の容器を連想する人が予想以上に多かったようだ。このツイートには8万件を超える「いいね」が付けられ、今も拡散している。
Jタウンネット記者は投稿者のきぃ(@xkey1018x)さんに詳しい話を聞いた。
「どう見てもあのプリンだなぁ」
きぃさんによると、ツイートの写真を撮影したのは、千葉県内の飲食店。ただ、店名など詳しい情報については「控えさせてください」とのことだった。
「盛り塩」を見た時の印象を聞くと、「どう見てもあのプリンだなぁと思いました」と答えてくれた。ツイッター上の反響で、印象に残ったことについては、「引用RTやリプがほぼすべて『プリンだ...』で、とても平和だったのが印象的でした」という返事だった。
Jタウンネット記者も今度「盛り塩」をつくるときは、プリンの容器を型にしてみようと思う。