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巣鴨駅でゲットできる「きっぷの芯」って何? 配布の理由とあわせて、JRに聞いてみた

横田 絢

横田 絢

2020.01.21 11:00
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「きっぷの芯アイディアコンテスト」も行われた

そもそも、きっぷの芯とは何なのか。sskさんが巣鴨駅で貰った芯の写真を見ると、ガムテープの芯に似ているが、かなり分厚い。

きっぷの芯(sskさんのツイートより)
きっぷの芯(sskさんのツイートより)

取材に答えたJRの担当者によると、これはきっぷのロール紙の芯。紙を1センチ程度に圧縮させた円形の硬質素材で、直径は14センチだという。わたしたちが普段使っているきっぷは、この芯に巻かれた状態で自動券売機などに装填されている。

巣鴨駅できっぷの芯を配布し始めたのは、19年7月。その理由について担当者は、

「夏休みの自由研究等の材料として有効活用していただきたく配布しました」

と説明した。ポスターも同月から掲示し、配布の告知を始めたという。

JR東日本東京支社の管轄では、芯の配布を行っているのは巣鴨駅だけだという。他の駅では「基本的には処分しています」とのこと。

ちなみに、巣鴨駅では19年夏、きっぷの芯を使った工作を募集する「第1回巣鴨駅主催 きっぷの芯アイディアコンテスト」も開催し、これには30件以上の作品が集まったそう。それぞれの作品を表彰し、巣鴨駅構内での展示を行ったという。

今年、第2回コンテストは開催されるのか尋ねると、

「2020年度の詳細は未定です」

との答えだった。

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