僧侶が法話の腕を競う「H-1グランプリin兵庫」 初代チャンプのありがた~い言葉
2019.01.21 08:00
お寺こそがコミュニティの核
大学で観光の一番の要素は人と食べ物だと学び、「お寺も一緒で、お寺に行く理由がもしお坊さんのお話だったり、お坊さんそのものだったりしたら、とてもシンプルな理由になる」と考えている小池さん。法話を通して人のよりどころや癒しになる寺を目指しています。
そんな小池さん、実はH-1グランプリの発起人で、時代の変化とともにお寺の状況が激変していく中でもっと近くにお坊さんを感じて欲しいという思いから、もともと栃木県で行われていた大会を「兵庫でもやりたい」と提案したのだそうです。当初は「法話に順位をつけるべきではない」と反対する声もあったそうですが、次は真言宗だけでなく宗派を超えた全国大会を行うために実際に仲間を集めているところだということです。
若き僧侶の呼びかけで展開されていくH-1グランプリの今後に注目です!(ライター:hisa)