「アイマスライブ」で盛り上がる当日の前橋市内、プロデューサー記者が歩いてみた
ご当地キャラがにわかにブーム
前橋駅を降りると、始終人だかりができている高架下の観光案内所。ライブ前日からアイマス仕様になってプロデューサーを迎えている。ここのグリードーム前橋だけで、キャラクターとコラボした限定マップを配布している上に、前橋土産の売れ行きも好調のよう。
マップの裏は肉料理のお店がたくさん紹介されている。群馬県は養豚が盛んで、前橋市の豚肉出荷額も全国トップクラス。豚をモチーフにした、前橋市のPRキャラクター「ころとん」はプロデューサーにも大人気で、ぬいぐるみも飛ぶように売れていた。
ライブ開催前から積極的につぶやきで存在をアピールしていた上、ライブ1日目にステージ上でゲスト登壇したとのことで、すっかり時の人(豚?)となっていた。
【#SS3A】出荷される感が否めない。でも買ってってー!#972円 #972プロ #ころとん #アイマス #デレステ pic.twitter.com/M6sTraLLOl
— ころとん【公式】前橋市キャラクター (@coroton1010) 2018年9月9日
9月9日の前橋駅前は、特産品の販売やステージが行なわれる「まえきフェス」を開催していたため、かなりの人出でにぎわっていたが、ここでもプロデューサーが長蛇の列をなしていたのが、「近藤スワインポーク」さんの、前橋産の豚肉をこんがり焼いた渦巻ウインナー「ころとんのしっぽ」だ。
人気の理由と思われるのは、ころとんの知名度に加えて、ゲームの中に登場するアイドルのイラストに、よく似た渦巻状のソーセージが描かれていたから......というもの。インターネットでも拡散され、公式HP上で通販も完売する事態になった。お祭り気分で財布のひもも緩んでいるプロデューサーの購買力はあなどれない。
前橋駅とグリーンドームは、徒歩30~40分程度の道のり。臨時の直行バスも運行されているが、地図に従って歩き始めることにした。 駅から北に延びる国道17号線では「けやき並木フェス」を開催中で、こちらも地元の市民が主体のイベントながら、プロデューサーも混じって料理や音楽を楽しんでいた。