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宮島のシンボル大鳥居が2019年6月から大規模修繕へ

ご当地テレビ視聴隊

ご当地テレビ視聴隊

2018.07.14 07:17
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「さい銭」感覚のコイン差し込みも一因

境内の沖合およそ200メートル、海面にそびえる大鳥居は高さ約16メートル、重さ約60トンあります。

宮島観光協会によりますと、傷みが激しい根本部分の修繕と、塗装の塗り替えが予定され、工期は来年6月から1年以上かかる可能性があるということです。

根本部分は、70年ほど前に取り替え工事があり、ひび割れなどが生じています。干潮時には歩いていけるため、観光客がひび割れた部分にさい銭感覚で硬貨を差し込む行為が問題になっていて、劣化原因の一つになっていました。

注意喚起はされていますが、他の人が差し込んでいるのをマネして、やってしまうといったことも。差し込まれた硬貨は、都度、回収作業を行っていますが、追いつかないのだそうです。

悪気なく差し込んでいる方もいるのかもしれませんが、回収作業も大変ですし、世界遺産を守るためにも今後は注意してもらいたいですね。(ライター・石田こよみ)

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