増える「お一人様キャンプ」グッズも充実して快適に一人の時間を楽しめる
2018.06.16 08:00
好きなことを自分のペースで
「普段ソロキャンプに行っている?」と記者が尋ねると、「一人で仕事を忘れて自然の中でのんびりしたいというのが多いので、結構行っています」と林さん。
さっそく林さんの案内で、廿日市市の北部へ。吉和インターチェンジから車で20分の河原へやってきました。
アウトドア用の椅子を取り出し、川の流れを体全体で満喫しながらまずは、一休み。その後、林さんはテントをたてて夕食の準備です。
慣れた手つきでタマネギをカットし、パスタをゆでます。好きなものを自分のペースで作っていき、あっという間にキャンプ飯の出来上がりです。ゆったりと時間が流れ、林さんのテントに明かりが灯りました。
「ひとりで食べるんですけど、火を囲みながら食べていると普段の味と違うおいしさがある。何をするにしても自分で決めて、自分自身で楽しめる。あえて一人になって、時間を過ごす、しかも自然の中という不確定な要素も含め楽しめるというのが一番の魅力じゃないかなと思います」と林さんはいわれていました。