ココからあなたの
都道府県を選択!
全国
猛者
自販機
家族
グルメ
あの時はありがとう
旅先いい話

県庁の「気になる部署名」まとめてみました【東日本編】

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2018.04.07 20:00
0

群馬県には「きのこ普及室」がある

きのこ普及室......?(画像はイメージ)
きのこ普及室......?(画像はイメージ)

「青森県庁 農林水産部りんご果樹課」

やはりりんごの生産量日本一を誇る青森である。りんごの名を冠した課まで存在した。 言うまでもなく、りんごの生産の推進や流通に関する事業に取り組む部署にあたる。1999年度からりんごを通じた活動で青森県の産業発展に寄与した人へ贈る「青森りんご勲章」を実施していたり、子ども向けに「青森りんごキッズ絵画コンクール」を行ったりと、りんごに関する活動を幅広く行っている。

「岩手県庁 環境生活部廃棄物特別対策室」

1996年、青森県と岩手県の県境(青森県三戸郡田子町と岩手県二戸市)では、ドラム缶や廃油などの産業廃棄物が不法投棄される事案が発生。投棄量は約151万トンとなり、国内最大規模の不法投棄事案の1つだ。

この、「廃棄物特別対策室」は同事案に関する責任追及や現場の復旧を図る部署にあたる。2013年12月には、廃棄物が全量撤去され、22年を目途に現状回復を図りたいとしている。

「群馬県庁 環境森林部林業振興課(きのこ普及室)」

あくまで「林業振興課」ではあるので、森林に関する事業が主になっている。課内にある4つの係のなかに「きのこ係」が存在するのにもかかわらず、カッコ書きで「きのこ普及室」の名を冠し、見事な存在感を示している。

「きのこ係」ではきのこの普及指導や生産振興などを担っており、「群馬県きのこ料理コンクール」や「群馬県きのこ品評会」を開催し、きのこのPRを行っている。群馬県はきのこの産地としても知られ、JA群馬では「キノッピー」なるマスコットキャラクターまで作る力の入れようだ。

「埼玉県庁 産業労働部ウーマノミクス課」

埼玉県では「ウーマノミクスプロジェクト」を推進しており、女性の就業支援などを促進するほか、事業所内の保育所の設置を行うなど、女性の就業を巡る環境の整備にも力を入れている。

「ウーマノミクス」とは、ゴールドマンサックス証券のキャシー・松井氏が提唱した考え方。女性が夢を持って活動できるように社会進出を進め、得た収入を消費や投資に振り向け、地方経済の活性化を図る取り組みのことだ。

「長野県庁 地域振興課 楽園信州・移住推進室」

長野県は移住ポータルサイトとして「楽園信州」なるサイトを持っている。その名称から「楽園」の名を部署にも冠したことになる。主に、長野県への移住の推進、都市農村の交流に取り組んでいる。

「楽園信州」の公式サイトでは、77の市町村を擁する長野県を、10の大きなエリアに分けて説明。移住モデルを作るなど移住の促進には本格的に乗り出しており、長野県は移住したい都道府県ランキングで1位になったこともあるようだ。

PAGETOP