離島グルメを下北沢で味わう！　「日本の国境離島横丁」3月9日、10日に開催

「国境おでん」も登場

伊豆諸島南部地域（八丈島）からは、チーム八丈島が出店する。

メニューは、「金目鯛とあおさの団子汁」、「くさやマヨネーズ」、八丈島の日本酒（樫立酒造、八丈興発酒造、八丈酒造）。

隠岐諸島からは、チーム隠岐（島後、知夫里島、中ノ島、西ノ島）が出店し、「隠岐四島のサザエのつぼ焼き食べ比べ」、隠岐諸島の日本酒と海藻焼酎（隠岐酒造）を出す。また、利尻昆布や隠岐豆腐、甑島つきあげなどを煮込んだ「国境おでん」も登場。それぞれ300円からを予定している。

有人国境離島には、長年にわたって受け継がれてきた独自の文化や風習、豊かな自然と、独自の気候・風土・食文化に育まれた食材がある。

しかし、本土から遠く離れ、人口が急速に減少している島が少なくない。

豊かな自然と文化を守り、海洋資源を保全・開発していくために、将来も国境の島々に人々が住み続けられるよう、国は観光振興や特産品の流通拡大、島への移住・定住の促進などに積極的に取り組んでいる。

今回のイベントに対し事務局は「国境離島から届けられた食材を使った今回のイベントを通じて、来場者や下北沢の飲食店にも離島食材を知ってもらい、消費拡大、ブランド化を促進していく」としている。

開催時間は9日が13～20時、10日が11～20時。