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「DOYA」で町工場の技術をアピール 倒産危機をも乗り越えたキャッチコピー

ご当地テレビ視聴隊

ご当地テレビ視聴隊

2017.11.18 07:08
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[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2017年11月9日放送の「Today's VOICE ニュースな人」のコーナーでは、浦竹重行さん(45)の取り組みについて取り上げられました。

浦竹さんは自動車のシートの金型を作る、東亜成型(大阪市西淀川区)の3代目ですが、先代の時に倒産の危機に直面したものの「大阪らしいキャッチコピー」を武器に立て直しに成功しました。

東亜成型のホームページより
東亜成型のホームページより

「ほめる」ことで自信と活気が芽生えた

創業62年の東亜成型は従業員15人の町工場。ここで、浦竹さんが取り組んでいる企画が「DOYA」プロジェクトです。浦竹さんは大学卒業後、家業を継がず会員制リゾートホテルの営業マンをしていましたが、9年前にリーマンショックの影響で実家の会社が倒産の危機に直面。会社を立て直すため家業を継ぐことになりました。

「町工場っていい技術を持っているのに、なかなかアピールできない、『俺たちこんなことやっているんだぜ』と日本中、世界中に発信するべき」と、関西弁で人に誇らしげに言う時に使う「ドヤ!」というこの言葉がどん底だった会社を救うきっかけとなったと話します。

なんとか会社の経営を立て直した浦竹さん、今度は一般の人向けのキーホルダーを作って「DOYA」の精神を街中に広げようという野望を抱いています。

できて当たり前の職人さんの世界に「ほめる」ことで自信と活気が芽生えたとのこと、子育てにも通じるものがありますね。(ライター:けあるひの)

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