何もない？！　岐阜羽島駅のイメージ調査をした結果に愕然

［ドデスカ！‐名古屋テレビ］2017年10月18日放送の「全力リサーチ」のコーナーでは、岐阜羽島駅のイメージ調査について紹介されていました。

今年6月、東海道新幹線で停電が発生し、普段は停車しない「のぞみ」が岐阜羽島駅で長時間の緊急停車となりました。それについてSNSでは「岐阜羽島でこの時間は絶望しかない」「岐阜羽島いらなくね？」「社内アナウンスで近くにコンビニはありませんって言われた」などのコメントが殺到し、岐阜羽島駅は何もない駅とのイメージが広がっています。

岐阜羽島駅（kohmura masaoさん撮影、Flickerより）

「政治駅ではない」と市長

岐阜羽島駅は1964年に開業し、名古屋駅と米原駅の中間地点で「ひかり」と「こだま」が1時間に1本ずつ停車します。名古屋から車で30分以上かかるところを、新幹線なら13分で移動できます。しかし駅前は閑散としており、利用者からも何もない、政治駅だなどと言われています。

岐阜県羽島市の松井聡市長は「大変、忸怩（じくじ）たる思い。駅から2～3分程度でコンビニがあり、駅の北側には20軒以上のお店が賑わうザ・ガーデンモール羽島がある」とし、無理やり作った政治駅という噂については「新幹線が雪の多い関ヶ原を通るために、ダイヤが乱れることもあり、雪落とし・車両待機のための駅が必要だった。岐阜駅を通るという案もあったが、大回りになり時間もコストもかかるため、大野伴睦氏の調整で羽島となった」と政治駅ではないと説明しました。

何もないと言われていますが、美味しい水やなまず、コストコなどが自慢の岐阜羽島駅を利用してみてはいかがでしょうか。（ライター：moca）