これで忖度、よろしくお願いします！　「忖度まんじゅう」に新バージョン登場

「ぜひ相手の気持ちを忖度しながら...」

   ヘソプロダクションが「忖度まんじゅう」を発売した頃、「忖度」は日本中の流行語と化していた。学校法人森友学園の籠池泰典・元学園長が記者会見で何度も口にしたのが、事の始まりだった。

   同社の担当者は当時、J-CASTニュースの取材に

「忖度あふれる日常のワンシーンに、『忖度まんじゅう』を活用し、たまには言葉に出して本当の気持ちを伝え、『忖度してよ』と談笑してもらえればと願い企画しました」

と説明。発売後の反響については「皆様のご忖度により、笑顔あふれるあたたかいご反響をいただいており感慨無量でございます」としていた。

   「黒忖度まんじゅう」にも、「忖度」の2文字が刻印されている。同社はプレスリリースで「日本人の思い遣り精神を感じる繊細な味わい。ぜひ相手の気持ちを忖度しながらご笑味ください」と説明している。

   「黒忖度まんじゅう」の価格は、9個入りで680円（税込）。関西土産として、喜ばれるかも。