【ディズニー】「スタージェット」も終了... 最近クローズしたアトラクションまとめ
「イッツ・ア・スモールワールド」もクローズ
なんだかさみしいけど...(C)Disney
実は「スタージェット」の隣にあった「グランドサーキット・レースウェイ」も2017年1月11日をもってすでにクローズしています。本物のガソリン自動車を金属レールにそって安全に運転できるゴーカートスタイルのアトラクションで、こちらも開園当初から多くの人に親しまれ、クローズ時には多くの人から
「走りながら見えるトゥーンタウンとかシンデレラ城とか最高に好きだった!」「馴染み深い場所がなくなって行くのは悲しいなあ」「子供の頃、ディズニーランドに行くたびに必ずと言っていいほど乗ったなあ...」
と別れを惜しむ声が上がっていました。
さらに「イッツ・ア・スモールワールド」も2017年3月1日からクローズ中。こちらは2018年春のリニューアルに向けたクローズですが、開園当初から34年間に渡って愛された"旧バージョン"のイッツ・ア・スモールワールドはもう見られなくなってしまいました。ディズニーランドの象徴ともいえるアトラクションなので、思い出があった人はちょっぴりショックかも。2018年春には、「アナと雪の女王」や「塔の上のラプンツェル」「アラジン」など、ディズニー映画の人気キャラクター登場する新バージョンに生まれ変わります。
また、東京ディズニーシー(TDS)では2016年5月16日に「ストームライダー」がクローズしました。巨大ストームを消滅させるミッションに参加するアトラクションでTDSの開園当時からファンの根強い人気を集めていたストームライダーは、クローズに反対する「オンライン署名運動」まで巻き起こし、最終日には200分以上の待ち時間を記録するほど愛されていました。ストームライダーがあった場所は、現在「ニモ&フレンズ・シーライダー」(2017年5月12日オープン)として生まれ変わっています。
こうして改めて振り返ると、なんだか寂しい気持ちがこみ上げてくるかもしれませんが、ディズニーの生みの親であるウォルト・ディズニーはこんな言葉を残しています。
「Disneyland will never completed. It will continue to grow as long as there is imagination left in the world.(ディズニーランドが完成することはありません。世界に想像力がある限り、成長し続けるのです)」
アトラクションのクローズやリニューアルは、「東京ディズニーリゾート」が世代を超えて愛され続けるために必要なことのようですね。少しさみしい気もしますが、成長を続ける東京ディズニーリゾートに期待しましょう!