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ご利益は「玉の輿」? 女性が集まる神社が京都にあった

ご当地テレビ視聴隊

ご当地テレビ視聴隊

2016.10.08 07:11
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[ちちんぷいぷい‐毎日放送]2016年9月29日放送の「昔の人は偉かった」のコーナーで、京都市北区にある今宮神社が紹介されていました。

今宮神社(Kyoto-Pictureさん撮影、Flickrより)
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994年創建の今宮神社は、別名「玉の輿神社」と言い、女性たちが注目する開運スポットにもなっています。

5代将軍綱吉の母・桂昌院と深い関係

中世に荒廃した今宮神社の再建に寄進したのが桂昌院。出身は今宮神社の近く、幼名はお玉と言い、八百屋の娘でした。父の他界後、下級武士の養女となり、寺で尼さんの身の回りの世話をするようになりました。

その尼さんが3代将軍家光に見初められ、側室になる際にお玉も江戸に同行。その後、家光はお玉も側室として迎え、後に男の子を出産。その子が5代将軍綱吉となりました。

八百屋の娘から将軍の母へ。江戸時代にこんなシンデレラストーリーがあったのですね。お玉の出世から「玉の輿」という言葉が生まれたともいわれます。そして、お玉が再建した今宮神社は「玉の輿神社」と呼ばれるようになりました。

今宮神社には玉の輿守りがあり、お玉にちなんで京野菜が優しい色合いの西陣織で描かれています。(ライター:青空繭子)

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