「実は方言だった言葉」関西編...「『ほる』は関西弁で、『ほかす』が標準語やろ。え、違うの!?」
2015.10.27 06:00
めばちこの「ばちこ」って何よ
首都圏で「ものもらい」と呼ぶ目の病気、麦粒腫は地方ごとの呼び方の差が激しいことで有名だ。以前関東編で「めかいこ」(群馬)を取り上げたが、兵庫県のFさん(40代男性)からは「めばちこ」が投稿された。
「他地域の方にはまったく通じませんでした。通じないことが分かってから、『ばちこってなんやねん??』と疑問を抱いています(笑)」
ロート製薬のウェブサイト「ものもらいMAP」によれば、「めばちこ」は兵庫のほか大阪、奈良などを中心に使われている言葉だという。ちなみに「ばちこ」の意味は、目を「ぱちぱち」する、という説のほか、いわゆる「乞食」を指す「鉢(鉢坊主)」由来、という話もあるとのことだ。