「キレたおばあちゃんが殺鼠剤をまき、近所の猫が死んだ」(兵庫県・40代女性)
2015.09.01 06:00
猫が嫌いな人にとっては...
中でも、数軒隣の70代の女性は、ひどく猫を嫌っています。庭に入るのを見つけようものなら、空き缶を投げつけたり、また鍋を棒でガンガン叩いて威嚇したり。飼い主の方々にも直接苦情を仰っていたようですが、どうも真剣に聞いてもらえていない様子で、私など傍から見てハラハラしておりました。
そしてある日とうとう、その方の堪忍袋の緒が切れました。庭に、殺鼠剤をまいたのです。後日本人は、「ネズミが出て困ったからよ」と仰っていましたが......。
いずれにせよ、その殺鼠剤を食べて、あるご近所さんの猫が死んでしまいました。飼い主の方は半狂乱で、「警察に訴えてやる!」と大騒ぎ。対する女性の方も、「自分の家のネズミを駆除しようとしただけ、勝手に入った猫が悪い!」とつっぱねます。
その後しばらく、ほかのご近所さんも巻き込んで騒動が続き、まとまるまでずいぶん時間がかかりました。今は多少落ち着いていますが、裏側では「冷戦」状態が続いています......。