ご近所の迷惑行為に悩む声を多く紹介してきたこのコーナーだが、今回は逆に「迷惑をかけてしまった」ことを後悔する投稿が届いた。神奈川県に住むMさん(30代女性・主婦)は、一時私生活のトラブルもあって「荒れた」日々を送っていた。そのとばっちりを受けたご近所さんから、「静かにしてほしい」との手紙を受け取るも......。 画像はイメージです(kikmoyooさん撮影、Flickrより) 品の良いご夫婦から届いたお手紙 結婚してすぐのころの話です。私たちは3階建ての小さなマンションの最上階に入居し、2人での新生活を始めました。少し古めのマンションなので、リビングや寝室はともに和室です。 ある日、ポストに封筒入りのお手紙が入っていました。切手はありません。差出人の名を見ると――あれっ、下の階の人じゃない。2、3度しか話したことがありませんが、品の良い感じの初老のご夫婦だったはず。 手紙には以下のような内容が、とても丁寧な字で書かれていました。 「ふすまの開け閉めの音が大きいので、大変困っております。どうかもう少し、静かにしていただくようお願いいたします」 「手紙なんて変な人!直接言ってよ」と無視 言われてみれば、思い当たる節があります。というのも当時は新婚だというのに、夫とのすれ違いがひどく、事あるごとに夫婦喧嘩をしていました。もう夜も遅いというのに大声で怒鳴り合い、最後は私が「もういい!」とふすまをバア~ン!と閉めて寝室にこもってしまう、というのがいつもの展開です。ご近所さんが苦情を言いたくなるのも無理はありません。 ただそのころの私は、そんな毎日のストレスでどうも気持ちがやさぐれていたのか......。手紙を読んでも「はあ!? わざわざ手紙で言ってくるなんて変な人! 文句があるなら直接言ってよ!!」とかえって逆ギレするくらいで、これっぽちも反省しようとしませんでした。 もちろん、行動を改めるなんてことはなし。相変わらず喧嘩をしてはふすまをバン!な日々が続き、しばらくして下のご夫婦は引っ越していってしまいました。 落ち着いた今考えてみると、なんて失礼なことをしたものか......。直接言ってよ、じゃなくて、こっちの方が直接お詫びに行くべきでしたよね。若かったんでしょうか。今でも思い返すと、申し訳ない気持ちになります。 あなたの「ご近所トラブル」投稿、募集します Jタウンネットでは、あなたや周囲の人が遭遇した「ご近所トラブル」体験談を募集しています。 寄稿フォームないしはメール(support@j-town.net)で、具体的なエピソード、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別、職業を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。 (※なお本コラムでは、プライバシー配慮などのため、いただいた体験談の一部を改変している場合があります。あらかじめご了承ください)