えっ、移住で50万円(か子牛)!? 鹿児島・三島村の支援政策が太っ腹と話題に
夢は膨らむが......
温暖な気候の離島暮らしを夢見る人にとっては興味深いニュースだろう。ネット上の関心も高い。
「脱サラして漁師になるの夢だからマジで考えるわ」
「結構マジで魅力的なんですが」
という声も挙がるが、とらぬ狸の皮算用を戒める意見も。
「思ってる以上に過酷だろうなあ。まず牛渡される時点で他の島民も牛飼ってるのが当たり前のレベルの暮らししてるんだろ」
「島民相手の自営業は不可能だぞ。人口的な意味で」
村の主な産業は農林水産業で、特産の黒毛和牛「みしま牛」の飼育に力を入れている。水産業の中心は伊勢エビ漁だ。10年前からオリジナル芋焼酎製造に向けての取り組みも始まっている。移住案内には農林水産業に関する資金貸付の諸制度も掲載されている。
村の様子を知る手がかりとしてお勧めなのがYouTubeだ。
西アフリカの打楽器ジャンベ奏者の神様ママディ・ケイタさんが硫黄島でコンサートを行って以来、子供たちを中心に島民の生活にジャンベの演奏が根付いた。親元から離れて暮らす留学生も島内の中学校に通っているが、演奏を通じてクラスメートが心を一つにしていく。
海を臨む温泉があったり、島民よりも多い野生のクジャクがいたり、15分の映像はあっという間に過ぎてしまう。
この動画を見てから村役場の定住促進課に連絡しても遅くはない。
鹿児島県三島村(YouTubeより)