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セブンの限定メニュー「煮ぼうとう」に埼玉出身者「これ、給食の味だ...(涙)」

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2014.09.16 15:31
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二十数年ぶりに郷土の味に再会!?

実は筆者、埼玉で生まれ育った。もっとも両親は他都県出身で、煮ぼうとうを家庭で食べる機会はなかった。ところが――具と汁を口に含んだ瞬間、なんとも懐かしい味がした。

「これっ、学校の給食で食べた味だ!」

筆者の通った公立小中学校は自校調理主義だった。麺は幅広ではなかった気がするけれども、具材と汁は学友と一緒に味わった給食そっくり。
まさかコンビニ飯で脳内タイムトリップを体験するとは......涙腺が少し緩んだのは年のせいだろうか。
ラベルに記載された製造工場の住所を見ると、筆者が育った場所の隣の市だった。

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昆布だしを加えた汁は甘味もあって、具材にほどよく染み込んでいる。とろとろ感が出ているのはゼラチンを使っているからか。つるつるした麺が若干掴みづらいこともあり、ついつい具材と汁が先に進んでしまった。シャキシャキしたネギが美味。

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1食あたりのカロリーは472キロ。800キロ前後といわれる牛丼などと比べるとかなりヘルシーで、メタボ気味の筆者にとってはちょうどいい量だった。

ところで、煮ぼうとうは深谷市出身の実業家にして「日本資本主義の父」と称される渋沢栄一も好んで食べたそう。チルドだけにディテールが異なるのはやむを得ないけれども、さすがはセブンの商品。うまくまとまっている。

埼玉の味を全国に伝えるため、渋沢栄一とふっかちゃんのイラスト入りで全国発売したらいいのに――地元出身の筆者は欲張ったことを思ってしまった。

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