セブンの限定メニュー「煮ぼうとう」に埼玉出身者「これ、給食の味だ...(涙)」
2014.09.16 15:31
電子レンジでチンするだけなのに本場に迫る味
深谷は埼玉有数の農業地帯で、2008年度の農業産出額は県内1位。小麦や野菜の栽培に適しており、中でも深谷ネギはご当地を代表する名産品だ。市のイメージキャラクター「ふっかちゃん」のデザインにも取り入れられている。
セブン-イレブンの煮ぼうとうは今回がはじめてではなく、過去にも発売されている。「ふっかちゃん」のイラストがラベルに使われていたこともあったが、今回は入っていない。
野菜がすべて埼玉産かどうか分からないけれども、具材の種類は豊富だ。大根、白菜、ニンジン、こんにゃく、じゃがいも、ごぼう、玉ねぎ、さといも、ぶなしめじ、しいたけ、ネギ、小松菜が用いられている。
調理方法は実に簡単。電子レンジで加熱してフィルムとフタを取るだけ。
筆者がフィルムを取るとき、カップの下に汁が若干こぼれた。何か敷いているのであれば注意した方がよさそう。
最後に添付の七味をかける。赤唐辛子、ちんぴ、黒ごま、山椒、あおさ、麻の実などが使われている。
深谷の郷土料理店で出されるメニューは、麺がとろとろした状態になっていることが多いようだが、セブンの商品は麺の形がしっかり残っている。