近畿No.1「住みよい街」草津市の強さの理由
2014.08.18 06:50
[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2014年8月6日放送で「滋賀県草津市」について取り上げていました。
経済の専門雑誌を出版している東洋経済新報社では、毎年"住みよさランキング"を発表しています。これは人気やイメージといった漠然としたものではなく、安心度・利便度・快適度・富裕度・住宅水準充実度を数値化し、全国およそ800の自治体を順位づけしたデータです。
近畿圏の住みよさランキングは、2013年14年と2年連続で滋賀県の草津市が第1位に選ばれました。
兵庫県の芦屋や大阪府の箕面といった関西屈指の高級住宅街を抑えて1位に選ばれた理由はどこにあるのでしょうか。
草津市は滋賀県南部に位置する市で、京都まで快速で20分、大阪まで快速で50分と利便性が高いことが特徴です。この利便性の高さから駅前はマンションの建設ラッシュで、モデルルームの客足も好調なのだそうです。
住み心地日本一を目指す滋賀のさまざまな取り組み
また、近畿の住みよさランキングTOP10には、滋賀県から草津市を含めてなんと6つの町がランクインしているのです。
実は滋賀県ではこれまで、「住み心地日本一滋賀プラン」を推し進めてきました。
その中には、子育て応援、働く場への橋架け、医療福祉、低炭素社会実現、琵琶湖の再生などのさまざまなプロジェクトがあります。
そして滋賀といえばやはり「琵琶湖」。
休日には湖岸で散歩や釣りを楽しむ人も多く、適度に発展し自然も豊かという絶妙なバランスも受けて、滋賀県はぐんぐん人気が上がっているそうですよ。(ライター:ツカダ)