京都市の動物園では「ゴリラが勉強している様子」が見られる

[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2014年7月23日放送で「ゴリラの勉強」について取り上げていました。

京都市にある京都市動物園は明治36年に開園し、上野動物園に次いで古い歴史のある動物園です。

園内にはトラやレッサーパンダなどおよそ130種類の動物を見ることができ、連日子供連れの家族で賑わっています。

ここでは、世界でも珍しい"ゴリラの勉強"を見ることができます。

京都市動物園では2014年の春にゴリラ舎「ゴリラのおうち」が完成し、ニシゴリラの親子3頭が暮らしています。

京都市動物園で勉強を続ける赤ちゃんゴリラ

ゴリラ舎では「ゴリラの知性の研究」が行われており、一般公開されているのだそうです。

一般的にはチンパンジーの知性の研究が広く知られていますが、ゴリラの知性の研究は世界的にも珍しいもので、日本国内では初の試みなのだそうです。

実は、チンパンジーにできることはゴリラにもできると言ってもよいほど賢いのだそう。

ゴリラ舎には、ゴリラが数字を識別するとエサが出てくるタッチパネルを設置し、その勉強風景を見せることで、ゴリラの賢さを知ってもらおうとのこと。

2歳の赤ちゃんゴリラが勉強をする姿はとても愛らしくて、これから人気が出そうです。

今後の知性の可能性に期待大です。（ライター：ツカダ）

画像はイメージです（Tambako the Jaguarさん撮影、Flickrより）