沖縄三越「閉店」に地元から思い出ツイート続々...「屋上のゲーセンが」「映画館もあったよね」
沖縄県那覇市の百貨店「沖縄三越」が9月末をめどに閉店する方向で準備を進めていると、2014年5月14日付け沖縄タイムズが報じている。
地元客は「おもろまち」に流れ...
同百貨店は那覇市有数の商業地「国際通り」に面している。
米軍基地返還後の用地を再開発した「おもろまち」こと那覇新都心に地元の買物客は流れていて、沖縄最大のショッピングセンター「サンエー那覇メインプレイス」も同地にある。
2015年春には、観光型のショッピングモール「イオンモール沖縄ライカム」が中頭郡北中城村にオープン予定。観光客需要もそちらに吸い取られると判断したのだろうか。
沖縄三越の前身は地場資本の大越百貨店で、沖縄が本土復帰した1970年に三越百貨店と提携、現在の名称に変更した。赤字体質は今に始まったことではなく、2004年に経営悪化が原因で新旧分離が行われ、事業再建を目指していた。
「三越に行かないと本土のものが買えなかった時代もあった」
かつては沖縄の繁華街を代表する店だっただけに、思い出のある人々も少なくないようで、閉店を惜しむ声がツイッター上に寄せられている。
沖縄三越閉店にかなりショック(;´д`)
高校卒業して、初の就職先。もちろん正社員として。 7年お世話になり、あれから数十年...なくなるとなると、さみしい...。
— ☆くっきー☆ (@Cookie9239) May 14, 2014
沖縄三越も解散するのか。三越に行かないと本土のものが買えなかった時代もあった。といか三越には何でも売ってたというのは沖縄に限らずだけど(`_´)
— 元ひよこ (@hiyokogang) May 14, 2014
沖縄三越閉店とな...あそこの屋上の元ゲーセンは那覇のゲームオタクが集まる交流と憩いの地だったのよ(泣)僕もその端くれだった、まあゲーセンノート引き継いだガダ屋だったけどね
— B.L (@blqueen3) 2014, 5月 15
だいぶ昔の話だけど、三越に映画館(東映系?)があった頃が懐かしい。「典子はいま」「妻へ飛鳥へまだ見ぬ子へ」「スニーカーぶるーす」など見た記憶がある。(遠い目) "@konkon887: 沖縄三越との思い出....ない気がする。"
— なんくるセブン (@nancle7) 2014, 5月 14
沖縄三越が9月で閉店とのこと。開業が1957年、初めは「大越百貨店」だった。1970年に三越と提携して「沖縄三越」に。東京に旅行に行った沖縄のおばあさんが「あい、東京にも三越があるのか」と言ったとか言わなかったとか。まあそれぐらい親しまれていた百貨店で、寂しい気持ちは私もあります
— murata koji (@murataquang) 2014, 5月 15
仕方ないといえば仕方ないことだけど、國映館と目の前のシェーキーズ、ざまみビルとその1Fのロッテリア、山形屋、ダイナハ、沖縄三越、MAXY、festival→OPA、グランドオリオン、国際ショッピングセンター(特にエンダ)etc...。かつて好きだった国際通りはもう無いなぁ。
— よっすわい (@yoss_y_marine) 2014, 5月 14
近年閉店する百貨店の例にもれず、沖縄三越の建物も増改築を繰り返している。一番古い部分は築40年以上経過しており、「く」のような構造は全国の百貨店の中でも特殊だ。閉店が及ぼす影響を、一般人とは違う目線で心配する人もいる。
沖縄三越が取り壊されたら、エスカレーターを後付けした建物(=エスカレーターが壁際にある建物)が沖縄県内から消え去ってしまうのではないだろうか。旧リウボウにはしばらく上りのエスカレーターしかついていなかったが、山形屋や大越デパートはどうだったんだろう?
— ハなしろしゲる(なくて七癖TCH) (@shigerootbeer) May 14, 2014