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「三ツ星出身シェフ招聘」で再生成功! 道の駅「成功」のアイデアとは

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2014.04.25 15:27
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閉鎖された駅が復活した理由は?

一方で売上が光熱費すらまかなえないところも出てきている。高知県土佐清水市の「めじかの里土佐清水」は、2013年3月いっぱいで指定管理者が撤退した。市は新たな指定管理者を探しているが今のところ見つかっていない。トイレは使用可能だが、早期の再開が望まれる。

利用者減少で指定管理者が撤退し、いよいよ終わりかというところで奇跡の復活を果たした道の駅もある。鹿児島県志布志市の「松山」は長年客足が伸びず、2013年3月から7月まで休館していた。編集部が休館中に志布志市の担当者に電話したときは、管理者探しに苦労している様子だった。

ようやく決まった管理者は福岡市に本社がある「フォックスカンパニー」。スイーツを売りにしたランチバイキングを展開したところ、一躍地元の女性たちの支持を集めた。今では駐車場に入るのに2・3時間待ちになることもあるという。

福岡の三つ星ホテルでパティシエシェフを務めた料理人の提供するメニューは、周辺の店では味わうことができない――というのが人気の秘密のようだ。道の駅としては大きくなく、小回りが利いた点も大きい。

道の駅 松山(志布志市観光特産品協会のウェブサイトより)
道の駅 松山(志布志市観光特産品協会のウェブサイトより)
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