秋田県の子どもたちが日本一「優秀」な6つのポイント
2014.04.07 20:18
口下手と言うイメージも払拭?
社会への関心では、「地域や社会で起こっている問題や出来事に関心がありますか」の回答率が67.4%、「地域や社会をよくするために何をすべきかを考えることがありますか」が52.2%だった。秋田県は全国では珍しく「秋田県が乗り越えるべき指標」としてワーストの項目も公表している。悪いところもオープンにしてみんなで考えようという風土があり、それらが影響しているのかもしれない。
東北は口下手な土地柄というイメージが強いが、コミュニケーション能力でも秋田県は高回答率だった。「友達の前で自分の考えや意見を発表することは得意ですか」が54.8%で、「自分の行動や発言に自信を持っていますか」が64.4%など、全5項目で1位を占めた。
体験については「自然の中で遊んだことや自然観察をしたことがありますか」の1設問しかなかったが、回答率が60.6%と全国1位だった。ちなみに2位は東京都の60.3%。地元の豊かな自然が生きた格好だ。