秋田県の子どもたちが日本一「優秀」な6つのポイント
2014.04.07 20:18
秋田県の子どもは純朴でマジメ
評点トップを占めたのは、生活習慣、意志・人格、道徳・規範、社会への関心、コミュニケーション能力、体験の6分野20設問だ。
生活習慣の分野で秋田県の回答率がトップだった設問は2つあった。「毎日、同じくらいの時刻に起きていますか」が64.5%で、「毎日、同じくらいの時刻に寝ていますか」が42.6%。秋田県では、規則正しい早寝・早起きの習慣が広く普及していることがうかがえる。
意志・人格に関する設問で全国トップだったのは3つ。「ものごとを最後までやり遂げて、うれしかったことがありますか?」が76.7%で、「難しいことでも、失敗を恐れないで挑戦していますか」が84.4%、「人の役に立つ人間になりたいと思いますか」が77.8%だった。根気やチャレンジ精神、他人に奉仕する心が秋田県では育まれやすいということか。
次に道徳・規範の分野を見てみると、「人の気持ちが分かる人間になりたいと思いますか」が75.3%、「いじめは、どんな理由があってもいけないことだと思いますか」が85.9%、「友達が悪いことをしたときは注意しますか」が40.8%と、3つの設問が全国1位の回答率だった。