漁の様子をネット中継、船上食レポも 斬新な産地直送が評判
2014.02.26 17:39
神ワザ加工で鮮度を保つ
鮮度を保つため、マルセイ物産では丁寧な下処理を施している。加工工場での作業に興味をもった番組スタッフが「何やってるんですか」と片山さんに尋ねると、
「〆よ、殺し。殺しをして、今から(魚の)血ば抜くんじゃ。最後に真空パックされ、全国に出荷。刺身でもOKやし、そこまで鮮度に関してはやろうと。鮮度が保ったままの状態で届くちゅう話やね。(鮮度が)ちょうど良いときに着く状態」
マルセイ水産のウェブサイトによると、活き魚をすばやく〆めて血抜きをすることによって、臭みがなく、きれいな状態の身で保存できる。魚の死後硬直を防ぐため、「神経抜き」も施しているという。
注文内容に沿って梱包された鮮魚は、種類ごとに簡単な料理アドバイスが添えられて、クール宅配便で客の元へ届く。
トルトコミテは、北海道、石川、鳥取、長崎にある6漁協と提携し、このような産地直送を行っているそうだ。過去の放送内容はUstreamで見られる。