記者の顔が見える新聞を
もう1つ特徴的なのは、記事の末尾に「記者のつぶやき」コーナーが設けられていることだ。
記事の内容に関連して、記者が自らの思い、感想を「つぶやく」というもので、たとえば1月15日付PR版(第2号)の「授乳服」に関する記事では、記者自身が子育て時代、実家の母親に叱られた体験談をつづっている。「顔が見える」新聞にしたい、というのが楜澤さんの狙いだ。
「地域紙復活のモデルケース」となることを目指す新生・常陽新聞は、2月1日から刊行を開始する。月額購読料は2080円(税抜)で、電子版もセット。1部100円。