福岡の運動会に異変? 「チェッコリ玉入れ」のナゾ
2014.01.14 19:46
[めんたいワイド‐福岡放送]2014年1月6日放送で、最近の小学校の運動会の謎を取り上げていました。チェッコリダンスの後に玉入れして、また踊って...の繰り返しという玉入れが急増しているのはなぜか、いつ始まったかを検証しました。
7割の小学校で導入
145校中90校、およそ7割の福岡市の小学校で導入されているこの玉入れは、そもそもピストルの合図が聞きづらいため、ダンスの合図で開始出来るようにしたというのが始まり。CMでも使われているので、子どもの間でリズムが浸透しつつあります。
福岡在住のガーナ人へクターさんによれば、本家の歌では「チェックレ」という発音で、子どもたちが輪唱するのが一般的な遊びだそうです。チェッコリには意味はなく、日本の「せっせっせのヨイヨイヨイ」みたいな掛け声だとコメントしていました。
チェッコリの始まりは、1957年のガールスカウトの世界大会の際に参加者が日本に持ち帰ったらしく、キャンプファイヤーの定番となっています。(ライター:大分がんばるしゅふ)