ヘビメタ好き公言するふなっしー　実はアイドルソングも歌う？

フジテレビのアナウンサー三上真奈がMCを務める深夜のトーク番組「ミカパン」。2013年12月19日のゲストは、もはや「船橋市の非公認キャラクター」という呼び名も不要になった有名キャラ、ふなっしーだった。

「ミカパンに呼ばれちゃったなしなー」とご機嫌のふなっしーは、冒頭から跳ねたり転がったりとスタジオで暴れまくる。

ミカパンの「耳たぶが好き」

すごろくの止まったマス目のお題に答える「ミカバチすごろく」で、最初に出たのは「あえて言うならミカパンのどこが好き？」という質問だった。一瞬の沈黙があった後、ふなっしーは「耳たぶなしなー」と答えた。

「ふなっしーは耳たぶあるんですか？」と問いかけると、「ふなっしーは耳たぶいっぱいあるなしー」と意外な答えが返ってきた。ふなっしーが手で指し示す部分をギュっと触ると、ふなっしーは「あかーーーん！」と突然叫んだ。

「人のコンプレックスをいじりやがって」

確かに梨には耳たぶはないが、触っていいと言ったのはふなっしー。これではミカパンが気の毒だ。

次のコーナーは「垂直跳び対決！」。「ふなふなふなふなヒャッハー！」のかけ声で2人が同時にジャンプしたところ、明らかにふなっしーの方が高く跳んだ。「スゲー」と話す番組スタッフの声が聞こえる。

驚異の跳躍力はどこで身につけたのかと質問したところ、ふなっしーがその秘密を明かした。

「ふなっしーやっているうちに、徐々にジャンプ力上がってきたなしー」

番組のシメはふなっしーとミカパンのカラオケデュエット。曲は「3年目の浮気」だったが、ふなっしーは、

「それとも細川ふみえの『スースキスー』にするなし？」

とミカパンにふった。1990年代の巨乳グラビアアイドルが歌っていた正しい曲名は「スキスキスー」。ハードロック好きを公言していたふなっしーだが、ポップなアイドルソングも歌うとは...。意外な側面が見えた瞬間だった。