「世界最後の魔境」群馬県から来た少女が世界征服を目指す観光地図つきラノベが面白くないわけがない!?
2013.12.20 18:46
群馬県も協力。表紙にはぐんまちゃん
著者は「妹戦記デバイシス」の日下一郎さんで、イラストは「妹がゾンビなんですけど!」の6U☆さんが手がけている。
県協力のもと、群馬の「あるあるネタ」がこれでもかと盛り込まれた「ご当地ライトノベル」という触れ込みだ。表紙には県の公式キャラぐんまちゃんや、草津温泉、群馬サファリパーク、高崎だるまなどが掲載されている。
インターネットでは、群馬は「世界のどこかにある魔境、GUNMA(グンマー)」で、基本的に半裸の人間しかいないと揶揄されている。コヨトルも未開の地の先住民のような服装をしている。
ただ、出版社のウェブサイトには、こんな断り書きも忘れていない。
≪この物語における「群馬県」については、インターネット等において言われる「ものすごい田舎。田舎を通り越して秘境」というイメージを誇張したものであることをあらかじめお断りしておきます。群馬県の人、怒らないで!≫