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ふなっしーが「脱皮」! でも「1号の方がよかった」の声も

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2013.12.09 11:56
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千葉・船橋市の非公認キャラ・ふなっしーが、ボディを一新し「脱皮」を果たした。2013年12月8日に放送された法律トークバラエティ番組「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)でお披露目された。

数々のイベントやテレビ番組に引っ張りだこのふなっしー。しかし、「ツンとしたにおいがする」「足元の縫い目が目立つ」「ジャンプするたびにホコリが周囲に舞う」などと共演者から指摘されていた。

大渕弁護士は大粒の涙

そこで救いの手を差し伸べたのが、相談所の所長を務めている東野幸治だった。普段は「心のない男」など散々ないわれようをされている彼だが、ポケットマネーから新しい皮の製作費用として5万円をポンと出した。ふなっしーによると、2号のボディは中国製のため3万8000円程度でできたという。

ゲスト席に座っていたふなっしー1号はいったんスタジオから退出する。そして2号となってスタジオに再登場した。「キレイ」「手が真っ直ぐに伸びている!」と出演者から喝采を浴びた。

「ピンとした感じがするなっしー。ヒャッハー! これで子供たちも逃げずにすむなしな」

とジャンプして、喜びをカラダ全体で表した。

ふなっしーいわく1号から2号への変身は「脱皮」で、1号もスタジオに現れた。予想外の1号と2号の共演だ。両者を見比べると違いは歴然としていた。1号の黄色と青の部分はかなり汚れていて、緑の葉も元気がなく垂れている。これに対して2号は全体的にスラットしていて、色つやもいい感じだ。

「よかった」「今まで正直近づきたくなかった。これは全然大丈夫」と皆が祝福するなか、出演者でふなっしーの大ファンという大渕愛子弁護士が「お疲れさまって言いたい」といいながらハンカチで涙を拭いはじめた。

「切なすぎて眠れない」の声も

「ふなっしーの生き様が好き」と語る彼女は、ふなっしーと同じ色の服を選んで番組収録に臨んでいた。横の席にいた北村晴男弁護士は、「東野さんは心病んでいないけど、こちらはそうとうヤバい」とドン引きしていた。

ところが、ネット上では大渕弁護士に共感するツイートが続出。

「なんだろ やっぱ1号の方が哀愁があっていいんだよなーw」
「薄汚れた1号が好きだったから切なすぎて眠れない」
「ふなっしー1号!!早くかえってきてねーーーー!!!!!。゚(゚´Д`゚)゚。」

という声も多くあがっている。

奮闘していたふなっしー1号(編集部撮影)
奮闘していたふなっしー1号(編集部撮影)

ふなっしー2号は、1号の頭を優しくなでながら「しばらくメンテナンス期間に入ってもらって、風呂に入ってもらって、直してもらいたいなっしーな」とねぎらいの言葉をかけた。

故郷・船橋市のために「非公認キャラ」として孤軍奮闘してきたが、当初は支持者もおらず、子供たちも気味悪がって記念撮影に応じてくれない時期もあった。それがいまでは、ゆるキャラ界のアイドルとして引っ張りだこの毎日だ。

疲れて声が枯れていても、サービス精神を忘れずファンに元気を与えていたふなっしー1号。いつの日かキレイになった姿を再び見たいと望んでいる人は少なくないようだ。

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