大阪弁のナンセンス絵本 「うどんのうーやん」がブレイク中!
2013.11.14 17:28
明るい前向きさに「ナミダが出てきます」
人手不足のうどん屋にきつねうどんの注文が入り、店主が「うーやん でまえや たのむでー」と声をあげる。するとうどんのうーやんが「ほな いってきますう」と出発する。うーやんが自分で、客のところに歩いていくのである。
空腹の猫に麺を食べさせて、半分に減ってしまったうーやん。出会った「そうめん」は、「かめへん かめへん そんなん まぜてしもたら わからへん」 と超適当なことを言って丼に加わる。さらにエビフライ、梅干し、絹ごし豆腐、メザシなども参加する。
途中、大きな川にぶち当たるが、うーやんは「わたるしかないやろ」とつぶやいて...。そんな展開の「ナンセンス絵本」だ。
人気の理由は、うーやんが明るく前向きなところ。アマゾンのレビューにも「こんなにがんばってやってきてくれて、ありがとう。出前の道のりを想像すると、ナミダが出てきます。今の社会にないあったかあいお話だなぁ...」といったコメントが寄せられている。