長野県民がイメージする「長野」の範囲は、他県民とは全然違うらしい
突然だが、みなさんは「長野」と聞いてどこを思い浮かべるだろうか。きっと多くの人が「長野県」を想像するだろう。
しかし長野県民が想像する「長野」は少し違っているとのこと。こちらの画像を見てほしい。
ツイッターユーザーのおいでよ塩尻(@OIDEshiojiri)さんが2020年2月2日に投稿した画像によれば、向かって左側は「県民以外が想像する『長野』」、対して右側は「長野県民が想像する『長野』」を示している。
つまり長野県民の思う「長野」は長野県ではなく、長野市およびその周辺のこと。ツイッターではこの投稿に対し、
「長野県民ではありますが、長野には住んでいません。松本ですっ!(きっぱり)」
「だから『信州』って呼びがちww」
「この感覚わかります。横浜市民が想像する『横浜』は、横浜駅およびその周辺」
といったコメントが寄せられている。
お気づきの人もいると思うが、都道府県名と県庁所在地の都市名が一致する場合、似たようなケースは珍しくない。筆者の地元の富山県でも、県内で「富山」というと富山市が思い浮かぶ。
少し違うのは県民にとっての「長野」が、長野市に限らずその周辺も指していること。それには長野ならではの理由があるようだ。