外国人「日本のトチギってところには、ヤバいパトカーがあったらしい」

2014年11月21日 19:37

フォード社の「マスタング マッハ1」。フラットで長いボンネットは、オイルショック前のアメ車の典型だ。フラットで長いボンネットと大型の排気量はいかにも頑丈そうだが、燃費は悪い。

日本の警察が使用するパトカーはほとんどが国産車だが、栃木県警察はこのマスタングを1973年から1984年まで公務に使用していた。

掲示板「Reddit」より
掲示板「Reddit」より

公費で購入したわけではなくJA共済連栃木が栃木県高速隊に寄贈したもので、東北道で使用されていた。逃げる容疑者をさっそうと追うアメ車パトカーは、まさに当時の花形だった。現在は鹿沼市にある免許センターに保存展示されている。

この存在を知って興奮したのが外国人。数々の映画にも登場した名車が、遠く日本でパトカーになっていたなんて――海外の掲示板「Reddit」には、このパトカーにまつわるスレッドがある。

「クールな写真だね! 追跡車として使われていたんだろうな」
「こいつはすごい!」
「日本版マッドマックスかな?」「MADDO MAKKUSUだな」
「車体に書いてある文字は、『栃木県警察』ですね。栃木というのは東京の北にあるところですよ」

1970年代に公開されたカーチェイス映画「バニシング in 60」(アメリカ公開は1974年)では、約40分のカーチェイスシーンで使用された。カーチェイス映画を語るうえで外せない作品といわれる。

プラモ化もされるなど、カーマニアの間では比較的有名なこのパトカー。しかしたまたま免許センターで見かけた人などからは、「栃木県警すげぇ」「こんなの所有していたなんて...」の声が上がる。

マスタング マッハ1の魅力の一つはそのエンジン音だ。高知県四万十市で開催されたスーパーカーショーに登場した時の映像は、YouTubeで見ることができる。

フォードマスタングマッハ1 エンジン音(YouTubeより)

ちなみに栃木県警は、現在もホンダが生んだ名スポーツカー「NSX」をパトカーとして運用していることでも有名だ。マスタングパトカーの時代からのDNAが今に生きているのか......何はともあれ、日本で一番カーチェイスの相手に回したくない警察の1つだろう。

栃木県警のNSX
栃木県警のNSX(Ypy31さん撮影、Wikimedia Commonsより)
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