虫歯が全国一少ない「新潟県」 秘密を握る「あるモノの売り上げ」とは?

2013年10月 1日 08:00

入れ歯や差し歯でモノを食べるのは、思いのほか味気ない。自分の歯を残すには、若い頃の虫歯を減らすことが大切だ。文部科学省の「学校保健統計調査」によると、12歳時点での平均虫歯本数が最も少ないのが新潟県。1999年から13年連続で全国1位を占めている。

新潟は、歯ブラシの年間購入額も高い。総務省の「家計調査」によると、新潟市は1994年に全県庁所在地中の2位、2000年に1位となり、その後も上位にランクインしている。歯ブラシの売り上げは、虫歯に関係していそうなのだ。

虫歯の予防には歯磨きが一番
虫歯の予防には歯磨きが一番

とはいえ新潟市は、以前から「歯ブラシ王国」というわけではなかった。1975年の調査では34位。1981年から「むし歯半減10か年運動」を開始したが、その成果が着実に上がっている。2001年からは、一生自分の歯で食生活を楽しめることを目標にしているそうだ。

一方、12歳時点での平均虫歯数がもっとも多いのは沖縄県。2.5本は新潟県の約4倍だ。そして那覇市の歯ブラシの購入額は、ほとんどの年で最下位。やはり歯磨きとの因果関係はありそうだ。

「いやいや、虫歯の原因には歯磨き以外にもある。例えば甘いものばかり食べているからじゃないの?」

という反論もあるだろう。しかし沖縄県は、チョコレートやアイスクリーム、シャーベットの購入額は日本一少ない。もう横着はやめて、真新しい歯ブラシでよく歯を磨くしかない。

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