市「市有地を畑にするな!」 住民「25年も放置して何を今さら...」
2016.04.23 07:44
[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2016年4月14日放送「Today's Voice」のコーナーでは、大阪府交野市で25年間にわたって黙認されていたトラブルについての話題が取り上げられていました。
交野市で起こっているトラブル、それは現在畑として市民に利用されている土地が、本来は畑ではない交野市の土地だということなのです。市は以前から畑として利用されている状況を知ってはいたものの黙認し、賃料を取ることもありませんでしたが、先月の市議会でこれが「目的外利用」だと指摘され、畑としての利用を見直す方針を示したのです。
事の発端は31年前に交野市が打ち立てた「交野市民創造の森整備構想」でした。森林公園を整備するため、交野市は甲子園球場2.5個分にあたる土地を約29億円で買収しました。しかしその一部およそ3億円の土地がいつの間にか畑になってしまったとのこと。公園になるはずの土地がなぜ畑になったのでしょうか。