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関西の貴重な近代建築を守りたい...「負担にならない」保存の方法探る

ご当地テレビ視聴隊

ご当地テレビ視聴隊

2015.11.22 07:06
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[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2015年11月12日放送で、「住宅遺産トラスト関西」について取り上げていました。

住宅遺産トラスト関西設立シンポジウムの告知画像(公式サイトより)
住宅遺産トラスト関西設立シンポジウムの告知画像(公式サイトより)

古くても良い建物を守っていきたい、という想いから発足した団体「住宅遺産トラスト関西」は、建築家や弁護士、建築史家などさまざまなジャンルの専門家14人が集まってできたもので、2015年10月に発足しました。目的は、時間とともに歴史を刻んで来た良質な住まいなどの建築を「生きた財産」として次の時代へ継承していくこと。

現在は、関西で2つの残すべき建物の保存をさまざまな角度で検討中です。ひとつは兵庫県神戸市で1923年に施工された「岡本の洋館」。そしてもうひとつは京都府京都市で1929年に施工された「栗原邸(旧鶴巻邸)」です。

京都市山科区の山あいの場所にあるのが「栗原邸」、昭和4年の建物です。広大な敷地の中で今もどっしりと威厳を感じさせる姿で建っているこの建物は、住居でありながら当時としては最先端の鉄筋コンクリート製。"コンクリート打ちっぱなしの家"としては日本で最初期のものなのだそうです。

レトロな雰囲気と建築法が優れた建物を継承していくために
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