ナウマンゾウにご当地定食　瀬戸内の新名所「NaoPAM」開業

   瀬戸内の直島に、食とアート、歴史が楽しめるNaoPAM（ナオパム）が2013年7月15日にオープンしました。住所は、香川県小豆郡土庄町甲413-2。

   古くからの生活空間を使った食堂「島食Doみやんだ」では、直島伝統文化・女文楽でも活躍中の井下のおばちゃんの手作り定食が楽しめます。

   NaoPAMギャラリーの目玉は、「ナウマンゾウ」の巨大わら展示です。25万年～2万年前まで陸地だったといわれる瀬戸内海。その海底からは何千ものナウマンゾウの化石が引き上げられました。それにちなみ、直島の竹、木材、蔓と、小豆島の藁を使った「ナウマンゾウ」の巨大作品を武蔵野美術大学のわらアートチームが作り上げました。

   世界的建築家、安藤忠雄氏のギャラリー「ANDO MUSEUM」は3月にオープンしたばかり。3年に一度「瀬戸内国際芸術祭」が開かれる直島は、魅力的なアートが楽しめる島としても話題を集めています。

   営業時間は、「NaoPAMギャラリー」が10時から19時まで。「島食Doみやんだ」は11時から19時までです。詳細は087-892-5-2578。