広島名物「汁なし担担麺」は辛っ!そして旨っ! 今なら松屋銀座で食べられるぞ
辛いラーメンの代名詞ともいうべき「担担麺」(たんたんめん)は、中国四川省発祥の料理だ。本場では汁なしが食べられているが、日本ではスープありの形で普及している。ところが最近は、日本でも汁なし担担麺が広まりつつある。
そのメッカとも言うべき場所が広島だ。
県の観光サイト「ひろしま観光ナビ」によると、2001年頃に登場し、現在は30店ほどの店で味わえるという。"つけ麺と並ぶ、広島を代表する2大名物麺の1つ"として紹介されているほどだ。
専門店の中で特に人気が高いのが、広島市中心部に店を構える「キング軒」だ。昼どきはいつも行列ができる。
そのキング軒が期間限定で東京に出店している。2015年1月13日まで松屋銀座のB1階で開催中の「ザ・広島ブランド」フェアに参加しているのだ。ご当地で随一の有名店の味が体験できるなんて――フェア初日の1月7日、筆者は松屋銀座へ向かった。