横浜の新グルメ 「サンマーパン」ってどんな味?
2014.01.08 14:15
横浜市発祥のサンマーメン(生馬麺)を惣菜パンで再現した「サンマーパン」が、横浜市都筑区のパン屋「ベーカリーリゾート ブルーコーナー」で1月31日までの期間限定で発売されている。価格は240円。
具にサンマーメンのような具が用いられ、中の「あん」には中華スープが使われている。パンの上にはべビースターラーメンが載っている。
パンのモデルとなったサンマーメンは、豚肉と野菜を和えたあんかけが特徴。「生」(サン)は新鮮なシャキシャキっとした食感、「馬」(マー)は上に載せるという意味の広東語だ。横浜市中区の中華料理店で誕生したといわれ、県内に広く浸透している。横須賀生まれの小泉純一郎元首相や茅ヶ崎生まれの桑田圭祐さんもお気に入りだという。
ベーカリーリゾート ブルーコーナーのプロデューサー・ハンマーヘッドさんは、ブログ「ハンマーヘッドのひとり言」で、商品化について次のように書いている。
「水分量の多いもやしを食感を残しつつ包む技術や材料のコストを考えるとおそらくはサンマーメンのパンつーのは前例はないんじゃないかと思います」
サンマーパンを含む「横浜パンセット」は、通信販売でも購入可能だ。