「渋谷で見知らぬ若い女性にしてもらった道案内。『すぐ乗って』と言われ乗った電車の窓から見えたのは...」
見知らぬ若い女性に手を引かれ、駅の中を大急ぎで移動。
1年半ほど前、Aさんが渋谷駅で体験した出来事だ。
それはAさんにとって、忘れられない思い出になっている。
<Aさんからのおたより>
2024年9月頃、渋谷駅での出来事です。
電車に乗り慣れない私は、副都市線に乗りたいのに間違えて田園都市線の方へ行ってしまっていたのです。
合っているか不安で、ホームで近くにいらした若い女性に尋ねたところ、「ここは違いますよ!」と言ってもらって判明しました。
私の手を引いて、田園都市線から副都心線まで
尋ねた女性はさらに「案内する」と申し出てくれました。
「何分のに乗りたいのですか?」と聞かれ、「○○分のに」と言うと、
「走れますか? 間に合わないかも...」
と彼女が言います。私は「貴女も忙しいでしょうし、悪いから」と遠慮したのですが、「良いですよ!私は暇なので大丈夫てすから!」と言っていただき、お言葉に甘えることに。
彼女は私の手を引いて、副都心線のホームまで急いで案内してくれました。
最後は「この階段下りた所です」と言われ、下りきった途端に乗りたかった電車が丁度ホームに来ていました。
「あっ、これです。すぐ乗って下さい」
彼女に促されて乗り込んだ途端、ドアが閉まりました。
閉まったドアの向こうに見えたもの
ホームの彼女は両手の親指立てガッツポーズ!!
私は御礼も言えぬまま、ただただ頭下げ、余りの感動に涙が......。
見ず知らずの方がこんなに親切にしてくれたこと、本当に心の底から感謝感謝です。
そのお嬢様には恩を返せないので、わたしは今度はその分を困った人に返そう!と願っていました。
そしたら、それから程なくして病院の待合室で80歳位のお婆ちゃんとお話しする機会がありました。
その後の帰宅途中、さっきのお婆ちゃんが真夏日のとても暑い中を杖付いて歩いているのを見つけたのです。
私は思わず「近くまでお乗せしますよ!」とお声掛けしました。
今のご時世、断られる覚悟でしたが「悪いねぇ、良いのかい?」と乗って頂けて、数分でしたが送ることが出来ました。ほんの少しだけ肩の荷が軽くなった気がしました。
渋谷駅で助けてくれたお嬢様、本当に有難う御座いました!!
あなたの「やさしい思い出」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」、あるいは「どんなもんだい!」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
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