「本物以上」追求した〝ウナギ代替品〟をウナギ好きが食べてみた ビジュ・香り・食感・味を徹底チェック
ビジュと香りはかなりウナギ
うな蒲ちゃんは、うなぎの稚魚の確保困難や漁獲量の減少、価格高騰が深刻化する中で「食文化を絶やしてはならない」という使命感の下、同社が2010年から開発に着手し、16年に本格販売を開始した商品。
従来の「代替食品」という概念を超えた、「本物以上の理想形」を追求しているというが、果たして......?
500ワットの電子レンジで、1分20秒ほど温めて、ご飯に乗せてみる。
匂いはかなり、うなぎだ。
たれと山椒もかけたら、完璧な〝うな丼〟の完成である。
箸を入れてみると、とろっと柔らかく、それでいて皮のぐにぐに感も再現されている。少し切りづらい感じが、うなぎすぎる。
そしてお味もやはり、相当に〝うなぎ〟だった。